婦人科

婦人科について

当院では、、生理に関するトラブル、ピルに関するご相談、更年期の悩み、性感染症の検査や治療など、あらゆるお悩みに対応しております
女性の身体はデリケートです。そのため睡眠不足や過労、ストレスを少し抱えるだけでもホルモンバランスが乱れやすくなり、生理周期の乱れや不正出血、おりものの異常など、あらゆる不調を招いてしまいます。「生理痛を軽くしたい」「避妊について相談したい」などのお悩みがありましたら、ぜひ当院へお越しください。
妊婦検診や不妊治療に関しては診察しておりません。

診療内容

避妊相談

避妊相談

現在妊娠を予定されていない方には、低用量ピルなどを処方しております。
低用量ピルは用量・用法を守って服用すると99%以上の避妊率が得られます。
また、生理痛を緩和させたり貧血を改善させたり、生理周期をコントロールしたりすることも可能です。
また、当院では避妊がうまくいかなかった方への処置として、アフターピル(緊急避妊薬)も用意しております。性行為から72時間以内に服用することで約70%程度の避妊効果が期待できます。少しでも心配な方は、当院へお越しください。


性感染症

性感染症

性感染症とは、口腔性交(オーラルセックス)を含む性行為をきっかけに、ウイルスや細菌などに感染する疾患です。症状は性別によって異なり、自覚症状に乏しいケースもあります。そのため、ご自身が感染していると分からないまま性行為をして、第三者にうつしてしまう可能性があります。
性感染症の検査は時間をかけずに、検査が受けられます。検査時の痛みはほとんどありません。症状が少しでも現れた際は、早めに医師へ相談しましょう。
性感染症は放置すると不妊へ繋がる場合もあります。。適切な治療を受けることで治すことができますので、心配な方は早めに検査を受けましょう。


更年期障害

更年期障害

女性が閉経を迎える年齢は、平均50歳頃と言われています。その年齢を迎えるあたりから、女性ホルモンのバランスが乱れるようになります。「更年期」とは、この閉経年齢を挟んだ前後5年を合わせた10年間を指す言葉です。
40歳を超えたタイミングで、卵巣機能は少しずつ低下し始めるため、40歳を過ぎてから更年期の症状に悩む女性も少なくありません。
ホルモンバランスが急に崩れることに身体がついていけなくなるため、あらゆる不調がみられます。この不調が重いことで、日常生活に支障をきたしてしまうのが「更年期障害」です。
症状は人によって異なり、ホルモン補充療法やサプリメント、プラセンタなどを使って症状を改善させます。


月経異常・月経不順

月経異常患者様のお悩みや症状、体質を考慮して、鎮痛剤や低用量ピル、漢方薬を処方しております。




月経異常

生理中に起こる頭痛や下腹部痛、腰痛などの不調、生理以外での不正出血、無月経など

生理不順(月経不順)

正常な生理の範囲外にある状態で、一般的な生理周期である25~38日より短い、または長い周期になったり、周期がバラバラになったりします。


おりもの

おりものは「帯下」とも言い、膣や子宮から身体の外、へ流れる分泌物のことです。正常なおりものの場合、白くて水っぽいのが特徴です。おりものは、ウイルスや病原菌が性器へ入らないよう保護したり、膣内を酸性に保つことで雑菌の繁殖を防いだりする機能を担っています。
おりものが臭い、黄色っぽい、泡状や膿状に変化した場合、膣内で炎症や細菌の増殖が起こっている恐れがあります。また洗いすぎてしまうと、おりものによる自浄作用がうまく機能しなくなるため、炎症や感染のリスクが高まってしまいます。「いつもと違う」と思いましたら、速やかに受診しましょう。
当院では外陰部用のケアセット等ご用意しておりますのでお気軽にお尋ねください。