ペッサリー療法

ペッサリー治療

診察室

ペッサリーというリング状の器具を腟内に挿入し、骨盤内臓器(膀胱、子宮、直腸)を支えることで内臓の脱出を防ぐ治療法です。ペッサリーは患者様ご自身で着脱することで、膣炎やびらん、出血などの合併症リスクを抑えられたり、外出時のみ挿入するなど臨機応変に対応できるメリットがあります。
当院では、治療を続ける必要があると判断した際に、ペッサリーを患者様ご自身で挿入したり外したりすることができるよう、指導しております。
着脱方法の指導は専門の看護師が担当しており、お一人で着脱できるよう丁寧に指導しております。慣れてくるとコンタクトレンズや眼鏡などをつけるような感覚で、スムーズに着脱できるようになります。当院では、Milexという自己着脱しやすいリングもご用意しております。

長所

  • 身体への負担が少なく済む
  • 慣れると手軽に挿入できる
  • 後から手術を選択することも可能

短所

  • 完治させる治療法ではない
  • ペッサリーが外れてしまうことがある
  • 装着時に違和感を覚えることがある
  • 自己脱着を行わない場合は、約1-2ヶ月に1回の頻度で受診する必要がある

医師による定期交換

自己着脱の手間がかからないメリットがある一方で、膣粘膜に負担がかかるため、おりものが増える、膣内の粘膜の炎症や出血などが起こりやすくなるデメリットもあります。
また、1-2ヵ月に一度の頻度で、定期的に受診しトラブルがないか確認します。。

自己着脱

ご自身でペッサリーの着脱をしていただきます。
1日の中でペッサリーを挿入しない時間を確保することで、膣粘膜の炎症や出血、おりものなどのリスクを抑えることが可能です。また、定期交換に比べて、通院する回数が少なく済むというメリットもあります。

はじめは膣内に入れることに不安を抱くかもしれませんが、看護師による指導を受けることで、スムーズに着脱できるようになります。
当院では、ペッサリー療法をご希望の患者様に対して、「自己着脱」による使用方法をお勧めしております。
経験豊富な看護師が担当する専門の外来を設けておりますので、ペッサリーに関して相談しやすい環境を整えております。
うまくペッサリーを活用できるようサポートして参りますので、お気軽にご相談ください。

費用

指導料 ¥4,400(税込)
所要時間 20分程度