更年期障害の
プラセンタ

更年期障害の症状

めまい、吐き気、疲れやすい、怒りやすい・すぐにイライラする、のぼせ、汗をかきやすい、腰や手足の冷え、なかなか寝付けない、眠りが浅くなる、頭痛、肩こり、腰痛など

プラセンタとは「胎盤から抽出された成分」のことです。胎盤は、赤ちゃんのへその緒とつながっていて、赤ちゃんに栄養や酸素を送ることで、赤ちゃんの健康を支える役割を担っています。胎盤は、細胞を育て、赤ちゃんの成長を促す多くの成長因子（タンパク質やアミノ酸、ビタミン、核酸など）の栄養素がたくさん入っている臓器です。
プラセンタエキスとは、ヒトの胎盤から抽出するエキスの成分です。「自然治癒力」を高める効果を持っているため、プラセンタエキスを注射すると、美容効果を得たり疲れが取れたり、更年期症状を軽減する効果が得られると言われています。
医療で用いられるプラセンタ注射薬は、厚生労働省で医薬品として認可されている「メルスモン」と「ラエンネック」の2つです（※）。
どちらも日本国内の産婦人科で、健康に問題のない母体から正常分娩で生まれた胎盤を使って製造されています。
プラセンタ注射の安全性は保証されていますが、プラセンタ注射を一度でも打った方は、献血ができなくなります。
確かに、プラセンタ注射を製造する時には高圧蒸気滅菌を行っているため、ウイルスや細菌は不活化処理されています。しかし、ヒト胎盤を使用しているため、検出限界以下のウイルスや未知のウイルスなどが混入している可能性はゼロだと断言できません。ただ、現在のところ、プラセンタ注射による感染は報告されておりません。

※当院で取り扱っているのはメルスモンのみです。